コンロのガードはいらなかった話

新居に引っ越してきてもうすぐ一年が経ちます。前のマンションでは掃除なんて考えて生活していなかったので、退去時の掃除が死ぬほど大変でした。いやもう本当に死ぬほど大変でした。掃除だけでまるまる一週間くらいはかかったと思います。前のマンションに入居してから退去までまともに掃除をしていなかった仇となりました。浴室のカビとキッチン周りのこびり付いた汚れに本当に苦しみました。なので、その経験を受けて新居では絶対に汚さないぞと心に決め、入居直後の綺麗なうちに汚れ対策をしました。インスタなどでよく見る対策はほとんどしました。マステでコーキング部分を上から張ってみたり、排水溝にゴミ取りネットを付けてみたりしました。その一部として、コンロの周りにレンジガードを設置し、コンロの下にもガードを設置しました。

しかし、コンロのガードを設置して使っていたんですが、ガードがあってもなくても変化がないかもしれないという一つの疑念が浮かび上がりました。私の家では揚げ物をしないので、油がはねる事はありません。料理をしていて万が一油がはねたとしても、量は知れているのでサッと拭いたらおしまいです。ガードはあんまり意味なさそうだなぁと思いながらも半年ほど使い続けていました。しかしやはり100均で購入したものだったので、使っているうちにヘゴヘゴになってきてしまいました。なので、半年ぶりにヘゴヘゴになったガードを取ってみる事にしました。コンロの周りを囲っている物も、コンロの下に設置した物も両方取りました。するとどうでしょう。コンロ周りがものすごくスッキリして見えます。ヘゴヘゴのガードがとてもキッチンを汚らしく見せていたことが発覚しました。そして、ガード無しで何回か料理をしてみましたが、コンロの周りに油が飛び散っている印象も受けません。料理後にサッと周りを拭く癖をつけると、ガード無しでもコンロを綺麗なまま保てそうです。

前のマンションに住んでいた時より、掃除に対する意識が高くなった事もあると思います。前のマンションに住んでいた時は、料理後にサッと周りを拭くことなんてできなかったと思いますし。なので、今の私の生活ではコンロのガードはいらなくでも良いようです。全てが全てインスタの真似をする事が良い事ではありませんね。自分の生活に合うものと合わない物がある事は当然なので、自分の生活に合ったものを取り入れる事が良いようです。物は試しですが、その次の段階は自分で取捨選択していく必要がありそうです。理想のお部屋目指して頑張りましょう。