ゐるの日記

日々の印象に残った事を書いています。

砂糖断ち生活での変化を話したい

 

私はめちゃくちゃ甘党です。甘いお菓子は全て好きですし、紅茶には砂糖を死ぬほど入れます。関西人ですが砂糖を入れまくった卵焼きを作ります。お肉は基本甘辛煮にします。私は砂糖にまみれた生活を送っていました。

 

ある日諸事情でで血液検査をしたときに、糖尿病のリスクが高いと言われました。まだ20代ですし、インスリンを打ち続ける生活はしたくありません。なので、単純ですがとりあえず思いつく砂糖断ちの生活を送ることを決意しました。その時ちょうど砂糖がなくなったので、買い足さずそのまま生活を送ることにしました。

 

砂糖断ち生活で一番砂糖がないなと感じたのは、朝の紅茶を飲んでいるときです。毎朝砂糖を入れまくった紅茶を飲むことが日課になっていたので、ストレートの紅茶は3年ぶりに飲みました。ストレートの紅茶を飲んだ時は味がしないと感じましたが、数日飲んでいると紅茶のそのものの味がわかるようになってきました。砂糖の甘さでマヒしていた舌の感覚が戻ってきた気がします。

 

意外にも他の生活では、砂糖断ちがきついとは思いませんでした。その代わり砂糖なしでも満足できるように、味付けにこだわるようにしました。煮干しや昆布から ダシをとってみたり、うま味を引き出してみたり、砂糖以外のおいしさで賄えるように工夫をしました。食事を整えることは思ったより楽しかったですし、砂糖断ち生活も案外大丈夫だということがわかりました。

 

しかし、砂糖断ち生活3日目についに禁断症状が出ました。どうしても砂糖の甘みがほしくなったのです。砂糖は買いたくなかったので、はちみつを食べてその場をしのぎました。久しぶりに食べた甘みは心の底からおいしかったです。砂糖の代わりにはちみつを代用することもできそうです。

 

あと関係ないかもしれませんが、体調面の変化がありました。まず一番感じたのは肌の調子が良くなったことです。化粧ノリが明らかに良くなりました。ほかにも睡眠では中途覚醒が減ったり、お腹がすいて仕方がないということがなくなりました。全体的に良い方面に体調が変化しました。

 

ゆるゆるですがこんな感じで砂糖断ち生活を続けていきたいと思っています。まとめると、①思ったより砂糖断ち生活は辛くない、②舌の正しい感覚が戻ってくる、③圧倒的健康面の回復、ということです。慣れてしまえば砂糖がなくても生活できそうです。

 

砂糖断ち生活をはじめておいしさを再認識した調味料があります。それは塩です。もう嫌な予感がします。砂糖の取りすぎもよくないですが、塩の取りすぎはもっとよくないです。これからは砂糖なし、塩もほどほどを心がけて食生活を送っていこうと思います。