ゐるの日記

日々の印象に残った事を書いています。

やっぱり収納も大切だと思った話

 

ミニマリストになり、部屋から物を無くすことを目標に頑張ってきました。しかし、いらなくなった物を無くしたからと言って、部屋が完全にすっからかんになるかと言えばそうではありません。日常的に使っている物は捨てることができません。なので、どうしても収納せざるをえません。収納しているとミニマリストとは逆行している感覚に陥ります。しかし、最後の最後にたどり着くのは結局収納だと気づきました。

 

私の部屋には棚というものがほとんどありません。玄関横の小さなスペースくらいです。そのため、見せる収納というものはできません。さらに私はミニマリストになるべく頑張っている時に、収納グッズをすべて捨てました。捨てたものは、収納ケース12個、三段ボックス3個、ワイヤーネットで作った棚1個を処分しました。なので、今収納しようと思うと床に直置きしかできません。確実に前より物は少なくなっているのに、クローゼットの中の煩雑さはあまり変わりません。ここに棚が1つでもあったら、床に直置きしている物を1つの所にまとめることができ、見かけをきれいにすることができます。私は三段ボックスを捨ててしまったことを後悔しました。

 

また、収納しておくものは他にもいろいろあります。トイレットペーパーやティッシュはまとめて売っているので、開けたばかりの時は残りを収納しておかなければなりません。キッチンの水道下の使っていない扉の所に置いていますが、パッケージのまま置いているので、その扉の向こう側だけ生活感がダダ漏れです。ここで、パッケージのまま置いておくのではなく、無印良品にある収納ケースなどに移し替えるだけでとてもまとまった状況を作ることができると思います。

 

ミニマリストといえど、生活に最低限の物は持たなければ生活できないので、やっぱり収納は大切です。物を無くすとこは簡単ですが、次の段階の物をきれいに収納することはとても難しく感じます。いかに生活感を無くしながら物をきれいに収納できるか...まだまだ理想の部屋への道のりは厳しいものになりそうです。