ゐるの日記

日々の印象に残った事を書いています。

コンタクトを乱視用から普通のタイプに戻した話

 

5年ほど前から、メニコンReiという種類のサークルレンズを付けています。しかし最近コンタクトをつけて本を読んでいると、違和感を感じることが多くなってきました。文字がぶれるというか、二重に見えるというか。ビビった私は、早速眼科に行ってドクターに見てもらうことにしました。すると、回答は「乱視ですね」と一言。その日から、私のコンタクトは右目だけ普通のタイプから、乱視用に変更になりました。

 

乱視用のコンタクトを初めてつけた時の感覚は今でも覚えています。ぶれぶれだった世界が一気にクリアになったのです。気づいていませんでしたが、本などの中距離の物だけではなく、近距離も遠距離の全体的にぶれていたようです。これはなんて素晴らしいものなんだと感動していました。サークルレンズでも乱視用のコンタクトがあるメニコンに感謝しながら、私は快適な生活を送っていました。

 

乱視用のコンタクトを初めて2週間が経過したころ、私は朝コンタクトを付けるときに不快な思いをしながらつけていました。その理由は、コンタクトの上下を合わせるのが地味に難しくてめんどくさい。乱視用のコンタクトには小さく印が入っており、その印を目の上下に合わせるようにしてつけなければ効果は出ません。そのことを知らずに乱視用のコンタクトに変えたので、めんどくさがり屋の私は毎朝その手間に耐えられませんでした。もともとコンタクトを目に入れるのが得意ではないし、目を触ることも得意ではない人には、乱視用のコンタクトはハードルが高かったようです。

 

なのでここから、どうにか乱視用のコンタクトをやめようと思い、自分で乱視が治るトレーニングを行うようになりました。コンタクトは3カ月周期でもらいに行くので、2か月半後を目標に乱視を自力で治すように注力しました。トレーニング内容もネットでパラパラと見たものなので、正しいかはわかりませんが、①目を右左に30回動かす②目を上下に30回動かす③目を時計周りに10回回す④目を反時計回りに10回回すといったものを2カ月半し続けました。

 

そして、2カ月半が経過し眼科に行く日が来ました。3か月前から一番の変化は、乱視用コンタクトを付けるのがめちゃくちゃ上達したと言うことです。何のためにトレーニングしてたのか、よくわからなくなってしました。そんなこともありつつ、診察を受けると、なんと乱視が治っていました。もともと乱視がそこまでひどくなかったと言うこともあると思いますが、たぶんトレーニングの成果だと思います。

 

乱視が治ったので、コンタクトも普通のタイプに戻すことができました。毎朝コンタクトをくるくる回す必要がなくなりました。時間がない朝にひと手間を省けたのは、とても大きな進歩だと思います。次はコンタクトをやめるために、視力が良くなってほしいなぁと欲望が出てきたので、立体視を眺める生活をしています。これも成果が出たらまた日記に書きますね。それでは。